京都駅前地下街ポルタ広場。そこは1日12万人が利用する施設の一部。通勤通学旅行と色々な人々が行き来する場所にバンダイのスペースワープが飾られます。そのコース制作に抜擢されました。 展示開始日の30日前に。

  時間と、睡眠との戦いで、そのコースは完成されるのか・・・ (話をひっぱってもしかたないか・・・笑)

 一部、ブログやSNS等で紹介されない、裏の制作現場などをココで紹介します。 取り貯めた写真が多いため数回に分けて公開します。

なお、下記の画像は撮影者の承諾を得て掲載させていただいております。 ありがとうございました。 spacewarp.jp テラ



■届きました。ダンボールだらけです。この作業を行う部屋は縦長の8畳。これから、ぞくぞくと部品が到着します。この時点で1mの柱はまだありません。この日の作業はコースを乗せるカラーボックス作りです。


■近所のDIYで購入した赤松の板。頑丈で安くて体に有害な薬は使っていない優し〜〜い板。長さが違いの板が8枚あります。8枚かさねた状態での記念撮影。「板君よ。きみにデコレーションするよ。」と呟く。

■上の撮影から2時間後。カラーボックス16個を作成。電動ドライバーの電池が切れ充電をしながらの作業。箱をソコソコそろえるのは几帳面だからではありません・・・撮影の為です。


■さ〜て。どれくらいの大きさか知りたかったので板を置いてみました。まだビニールがはがされていない板。案外・・・作業するスペースが無いことに気づく。ここで3週間作業するとは・・・。

■翌日。プレート410枚を板に固定しました。板とプレートを固定するネジ約200本強。そして、8分割された板1枚で使用できるレールを置いて記念撮影。恐ろしい数ですね。これ転売したら幾らだろう〜〜 笑


■これが、ネジで固定された板1枚を壁に立てかける。雑誌クアントにも掲載された・・・癒される?? 一枚。 黒壁〜〜〜。


■長いレールを整える大事な大事なレールサポートの山。ひと袋に1000個入っています。もう アリンコ〜〜。アリンコ〜 ごっつんこ!。
  柱も同時に立ててみました。1m柱部品より1日遅れて入荷。



■日ごろ貴重とばかり、使い惜しみをするレールサポート。うじゃうじゃ〜〜っとウン千個。 これを一つ一つ手作業で留めていきます。 手に豆どころじゃない、ヒビ入るんじゃないかな??

■出た!!。アームパーツ郡。 これもウン千個あります。 さすがにこの組み立ては業者がされました。この部品が数日おきに宅配で届きます。

■またまたレールかよ!。ひと束16mあります。レールに困らないコース制作。これまたいい感じです。まだレール1cmも引いていません。これでいいのか?? 間に合うのか〜〜。 という日が3日ほど。


■縦の柱だけでは強度がありません。そこで登場!。十字パーツ。縦柱と横柱部分を固定するパーツです。これは旧SWにあったパーツです。今後のシリーズでの登場を大いに期待。 1mエレベータも設置。


■なんと、今回の為にACアダプタ仕様となっております。アダプター側で電圧を変えることができます。

■これらが、今回の必需品。指サックまでありますね〜〜〜。これは役にたちましたか?? いいえ〜〜うっ血する感じなので途中で却下。使用していません。


■柱だけのコース。これにレールが乗るとどんな感じだろう??奥に見えるレールの山。「はやく 解いてくれ!」と言っています。部品到着した1週間の進展はここまで。

■斜めに備え付けられた1m柱。この先に見せ場が作られます。
  こう期待!