fumiroomさんのfumiroom1号を見て感激いたしまして、僕も1m大の物を作ってみることにしました。

着工は去年の夏頃です。SW3500×3とSW5000×3とSW10000×1で作成しました。またレール不足でヤフオクで30mほどレールを買い足しました。

縦横1m、奥行き20cmで、ベースは4×6で24枚使用。パイプの留め方は、勝手ながらfumiroom1号を参考にさせていただきました。1枚目の写真が全体画像です。どことなくハート型に見えるのが特徴です。コースは全部で7コース。全てのコースに見所を1つずつ取り入れました。

まず力を入れたところは、2枚目の写真の左側に写っているエレベーターウォームを利用したものです。

1枚目の全体写真では左側に立っています。『エレベーターで昇れるんだから、降りることもできるだろう』という単純な考えで作ってみました。TOKYU HANZUでエレベーターウォームの外径に合うようなアクリルのパイプを買ってきて、エレベーターウォームを覆って、ボールを入れてみると、スパイラル状に転がって降りていきます。 ボール進入口と、ボール出口を加工するのが少し大変でした。 また2枚目の写真に一緒に写っているのはSW10000の新ギミックです。思った以上に大きな半径で回転するので、他のレールと干渉しないようにするのが大変でした。 そして、さらに力を入れて作ったのは、3枚目の写真のループです。

1枚目の写真では中央下部に見えるものです。10連ループ!!と言いたいところですが、実は5連ループが2つです。ループをお互いに逆向きから進入させ、交互にループを組んでみました。1枚目の写真からわかると思いますが、ハート型を作っているのはこのループへの進入路です。たまにタイミングが合うと、ループ内で2つのボールがすれ違います。そこが見所です。4枚目の写真はちょっとショボいのですが、スパイラルです。

あと2コースは、シーソーコースと、滑らかに転がっていくだけのコースです。5枚目の写真はエレベーター進入口です。ボール進入の際に落球が多いので、白いプラスチックの板を縦に入れてあります。6枚目は上からの写真。全体的に雑な作りで情けないのです。また、コースもかなり複雑に入り乱れています。しかし、落球を極力防ぐために、安全なコース作りを目指しました。20球回してもほとんど落球はありません。